第1回日本語スピーチコンテスト

ハンブルク・大阪友好都市提携20周年記念
『第1回日本語スピーチコンテスト』結果発表

主催 非営利株式会社ビッグ・エス インターナショナル
共催 ハンブルク大学日本学研究室
大阪・ハンブルク友好都市協会
開催日時 2009年5月23日(土) 12:00-17:00
開催場所 ハンブルク市 市庁舎
非営利株式会社ビッグ・エス イン ターナショナル主催、ハンブルク大学日本学研究室、大阪・ハンブルク友好都市協会共催よる『第1回日本語スピーチコンテスト並びに第1回青年の主張・私の 人生設計作文コンテスト』が平成21年5月23日(土)、ドイツ国ハンブルク市の市庁舎で開催されました。
今年は大阪・ハンブルク友好都市提携20周年記念としてハンブルク市で開催されました。自由・ハンザ都市ハンブルク州議会プローグ副議長,同科学研究省ライネルト次官をはじめ日独友好関係者 120名が集まり開催されました。
審査委員長は在ハンブルク日本国総領事館の成宮清介総領事、副審査委員長はハンブルク大学アジア・アフリカ研究所(日本学)ヨルク・クエンツアー研究所長、ケルン日本文化会館上田浩二館長。
会場は自由・ハンザ都市ハンブルクの市庁舎。約110年の歴史をもつドイツルネッサンス様式による由緒ある建物で、スピーチコンテストが行なわれたカイ ザーザール(皇帝の間)は1895年、時の皇帝ウイルヘルム2世の訪問でその豪華さを世に知らしめることになった有名なハンブルクの名所です。この伝統と 荘厳な雰囲気の中で日本語スピーチコンテストの熱演が繰り広げられました。
 この日本語スピーチコンテストは35歳までのドイツ在住者で、両親ともに日本語を母国語としない人で、日本滞在期間が通算1年以内の人が対象。
プレコンテストを経て9名が本戦に出場し、最優秀賞に輝いたのはニナ・ドレーフス(ハンブルク大学)さんで、メダルとルフトハンザドイツ航空のドイツ・日 本往復航空券が贈呈された。優秀賞はカタリーナ・コッパートさん(テュービンゲン大学)とコオベアマ・バッフォさん(フランクフルト大学)が受賞し、それ ぞれ副賞としてパナソニックドイツ社よりメダルとデジタルカメラが贈呈されました。
 また、日独の青少年を対象とし た「第1回青年の主張・私の人生設計作文コンテスト」は日独での審査の結果、最優秀賞はケルスティン・ゲルプケさんが受賞し、最優秀賞の副賞としてドイツ から日本への往復航空券がルフトハンザドイツ航空会社より贈呈されました。また、優秀賞は村垣音和さん(吹田市立高野台中学校)とゲニース・フリンツさ ん、優良賞は松岡明宏さん(さぬき市立志度東中学校)と浅沼秋さん、佳作はキム・ユチョンさん(神戸朝鮮高等学校)等日独合わせて27名が発表されまし た。
優秀賞、優良賞の副賞としてメダルとパナソニック社からデジタルカメラが又佳作としてメダルと図書券が贈呈されました。(日本の場合は後日各学校または個 人に郵送で送付されます。)スピーチコンテスト終了後市庁舎のビュルガーマイスターザール(市長の間)に会場を移し懇親会が開かれ、日独交流の輪が広がり ました。
今後も毎年、ドイツ在住の青少年を対象にスピーチコンテストや作文コンテストの開催が予定されています。

審査員

Seisuke Narumiya
成宮 清介 (審査委員長)
Japanisches Generalkonsulat Hamburg Generalkonsul
在ハンブルク日本国総領事館 総領事
Prof. Dr. Jorg Quenzer
ヨルク・クェンツァー(審査副委員長)
Abteilung fur Sprache und Kultur Japans des Asien-Afrika-Instituts, Universitat Hamburg Sprecher des AAI
ハンブルク大学アジア・アフリカ研究所(日本学) 研究所長
Prof. Koji Ueda
上田 浩二 (審査副委員長)
Japanisches Kulturinstitut, Koln Direktor
ケルン日本文化会館 館長
Dr. Monika Unkel
モニカ・ウンケル
LSI-Japonicum, Ruhr-Universitat Bochum Institutsleiterin
ボーフム・ルール大学外国語教育研究所日本語学科(ヤポニクム) 学科長
Masahiko Oka
岡 雅彦
Nihonjinkai Hamburg e.V.,Japanischer Verein Stellvert.Vorstandsvorsitz.
ハンブルク日本人会 副理事長
Junichiro Kitagawa
北川 潤一郎
Panasonic Deutschland GmbH Geschaftsfuhrer
パナソニック ドイツ 社長
Noriko Matsui-van-Lessen M.A.
松井ファンレッセン 紀子
Universitat Osnabruck/VHS Diepholz Japanischlehrer
オスナブリュック大学/ディープホルツ市民大学 日本語教師
Takeo Kameyama
亀山 剛生
Studienwerk fur Deutsch-Japanischen Kulturaustausch Stellvert. Vorstandvorsitz.
独日文化交流育英会 副理事長

?受賞者

氏  名
年齢
居住地
学校名・職業
最優秀賞
 ニナ・ドレーフス様
24
ハンブルク
ハンブルク大学
優秀賞
 カタリーナ・コッパート様
22
テュービンゲン
テュービンゲン大学
優良賞
 コオ ベアマ・バッフォ様
21
ハノーバー
フランクフルト大学
チャレンジ賞
 アレクサンダー・ブツ様
23
ミュンヘン
ミュンヘン大学
 ウンディーネ・ウィンケルス様
17
デュッセルドルフ
ゴレス ギムナジウム
 ブロンウェン・デービス様
33
シュツッツガルト
SDLマルチリンガルサービス社
 フランチェスカ・ディシェンザ様
23
テュービンゲン
テュービンゲン大学
 ヤナ カタリーナ・ルードウィヒ様
19
ブレーメン
ブレーメン単科大学
 スエン・ロシェ様
19
デュッセルドルフ
セシリエン ギムナジウム
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