2013年3月21?23日、ドイツ・ビーレフェルトのオストヴェストファーレン・リッペ州立専門大学より建築学の教授及び学生、ヴェニス大学教授ら合計16名が来県しました。一行は安藤忠雄の作品を中心に東京や金沢などを回り、香川では直島の地中美術館、ベネッセハウス・ミュージアム、李禹煥美術館、宮之浦港の海の駅を回り、豊島では豊島美術館やストームハウス、そして犬島の「家プロジェクト」を訪問しました。ちょうど、3月20日に第2回瀬戸内国際芸術祭の春シーズンが開幕したところで、島への往来も賑わっていました。
22日(金)の晩には、本社にて一行の歓迎会を開催しました。40名を超える参加者のもと、歌や演奏が披露されて、場を盛り上げてくれました。また、人生設計に大変関心を持ち興味深く聞いていました。歓迎会の締めくくりには、学生たちからお世話になった方々へのお礼として感謝の言葉と贈物が手渡されました。
ドイツの館での2泊3日という短期間の滞在中、丹下健三及び安藤忠雄の建築をはじめとする多くの建築物を見て感動の連続だったようです。そして、彼らにとって建築物だけでなく、多くの人々との出会いが大きな思い出になったと述べていました。